2歳でおすすめの言葉遊び
はじめに
「2歳になると、どんな言葉遊びがおすすめですか?」
「遊びながら語彙を増やしたいです。」
「言葉の発達につながる遊びを知りたいです。」
2歳頃は、語彙が急激に増え、「ママ きて」「ワンワン いた」などの二語文も見られるようになる時期です。
また、「自分で伝えたい」という気持ちも強くなり、遊びを通して多くの言葉を覚えていきます。
この時期は、机に向かって勉強するよりも、親子で楽しみながら言葉を使う経験を増やすことが何より大切です。
この記事では、2歳におすすめの言葉遊びを、言語聴覚士の視点から紹介します。
絵本を見ながら「何かな?」遊び
2歳頃になると、絵本の中に描かれているものの名前を言えるようになってきます。
例えば、「これは何かな?」「ワンワン!」「そうだね。犬さんだね。」というように、やり取りを楽しみましょう。
また、「どっちがりんごかな?」「赤い車はどれかな?」など、簡単な質問を取り入れることで、理解する力も育っていきます。
ごっこ遊び
2歳頃は、ごっこ遊びが大きく発達する時期です。
例えば、
- おままごと
- お店屋さんごっこ
- お医者さんごっこ
- 電車ごっこ
などがおすすめです。
「いらっしゃいませ。」「どうぞ。」「ありがとう。」など、遊びの中で自然に会話が増え、語彙や表現力が豊かになっていきます。
「どっちかな?」遊び
身近な物を使って、「りんごはどっちかな?」「赤い積み木はどれかな?」などと尋ねる遊びです。
理解する力を育てるだけでなく、物の名前や色、大きさなどの言葉も覚えやすくなります。
「見つけた!」遊び
散歩や公園では、「車を見つけよう。」「お花はどこかな?」「鳥さんがいるね。」など、見つけたものを一緒に言葉にしてみましょう。
実際に見たものと言葉が結び付くことで、語彙が増えやすくなります。
まねっこ遊び
2歳になると、大人の言葉や動きをまねすることが上手になります。
例えば、「ぴょんぴょん。」「ゴロゴロ。」「ニャーニャー。」など、動物の鳴き声や動きを一緒にまねすると、楽しみながら言葉を覚えることができます。
オノマトペ(擬音語・擬態語)は、2歳の子どもにも親しみやすい言葉です。
歌や手遊び
歌は語彙だけでなく、言葉のリズムも育てます。
例えば、
- 季節の歌
- 手遊び歌
- 動物の歌
などを一緒に歌ってみましょう。
何度も繰り返すことで、自然と言葉を覚えていきます。
「何をしているかな?」遊び
絵本やイラストを見ながら、「何しているかな?」「ご飯を食べているね。「寝ているね。」など、動作を言葉にする遊びもおすすめです。
動詞が増えることで、二語文や三語文につながっていきます。
色や形で遊ぶ
積み木やブロックを使って、「赤をちょうだい。」「丸はどれかな?」など、色や形の名前を遊びの中で取り入れてみましょう。
無理に覚えさせる必要はありませんが、繰り返し聞くことで自然と理解が深まります。
子どもの話を広げる
子どもが、「ワンワン!」と言ったら、「そうだね。大きなワンワンだね。」「走っているね。」など、大人が少し言葉を付け加えて返してあげましょう。
このような関わりを「言葉の拡張(拡大)」といい、子どもが新しい表現を学ぶきっかけになります。
「できるか」より「楽しいか」を大切に
言葉遊びは、「正しく答えること」が目的ではありません。
間違えても、「そう思ったんだね。」「面白いね。」と受け止めながら、一緒に楽しむことが大切です。
子どもが「話したい」「伝えたい」と思える経験を増やすことが、言葉の発達につながります。
まとめ
2歳頃は、言葉が大きく増え、会話が始まる大切な時期です。
おすすめの言葉遊びには、
- 絵本を見ながら質問する
- ごっこ遊び
- 「どっちかな?」遊び
- 「見つけた!」遊び
- まねっこ遊び
- 歌や手遊び
- 動作を言葉にする遊び
- 色や形を使った遊び
などがあります。
子どもの興味に合わせて、親子で楽しく遊ぶことが、言葉を育てる一番の近道です。

